史実にある魔女裁判の記事を読んでいたところ、 「魔女には8つの種類がある」 という文章をよんで燃え滾ってしまったのでかいてみました。 キャラクタ自身の名前には深い意味はありません。 |
【世界観】 ※史実の物にファンタジー要素を入れました。 ・人間は悪魔と契約する事によって体内時間がゆっくりになり、魔女へと変化し何百年も生きる事が可能になります。(但し薬などで外見年齢が変わる事はあります) ・悪魔に守られた状態になるので、並大抵では死ぬ事はありません、そして病気にはなりにくいので病死はありません。 ・悪魔との契約の条件は、一回でも地の底を舐める様な経験をした者、才能・素養がある者、悪魔に愛された者、悪魔の気まぐれ。 ・魔女同士の仲間意識は強く、人間を警戒する傾向にある者も多い。 ・魔法らしい魔法を使える者もおり、全て才能・素養なので個人差が激しいが、魔女の種類としては大きく8つに分けられる。 森の中は、盗賊と獣の住む魔の巣窟、そんな場所に8人の魔女が同じ家に住んでいます。 彼女達は毎日幸せに、何かに恨みを持って生きています。 |
【予言者・シプシー】(右) クローディ 155cm/(外見年齢)14歳/女 ホロの双子の妹。 楽天的であかるいが、神経質なため部屋の整頓や掃除は毎日しないと落ち着かない。 ホロの事を第一に考えており度を超えたシスコン。 生まれつき余地夢や何時間後、あるいは何年後といった未来が見える。 【占星術師】(左) ホロ 155cm/(外見年齢)14歳/女 クローディの双子の姉。 素直ではなく、つんとした態度でいる事が多いが、本人は気づいていない。 口調が男の子っぽい。(一人称は私) 色々なことに無頓着なので皆にあれこれと世話を焼かれる。 星見をするのが得意で、主に予言を得意とする。 幼い頃から不思議な力を授かっていたため、母親に虐待されつづけており、 自らの意思でデルタの元を訪れた。 デルタの元にあつまった6人目の魔女。 |
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【呪文、歌、象徴と数字の魔女】 リルネスタ 158cm/(外見年齢)18歳/女 田舎の貴族出身のお嬢様。 実の姉の夫に、肉体関係を強要され、断れば魔女としてつきだすと脅される。 身の危険を感じ、従者と逃走していた所をデルタに拾われた。 従者は歳で死んでしまったが、そのままデルタの元に留まっている。 歌やタロット占いが得意で、浮世離れした雰囲気を持っている。 お洒落に関しては人一倍敏感。 楽しい事が大好きで、自室には歌を常に絶やさない。 デルタの元にあつまった5人目の魔女。 |
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【薬師】 エルメデス 159cm/(外見年齢)15歳/女 薬学に精通している魔女。 幼い頃に誰におそわるでもなく薬を調合し、母親の病気を治してしまったことから魔女の疑いをかけられる。 本当は祖母の見よう見真似、本から獲た知識でやっていた事だった。 街から追い出され、乞食同然の所をデルタに拾われる。 元々口数がすくなかったが、年を追うごとに更に少なく、一日に一回喋るかどうか。 しかし分かりにくいが人懐っこいため、仲間内のマスコット的存在になっている。 薬学の他には動物が好きで、動物に紛れてはらっぱに寝転んでいる事が多い。 デルタの元にあつまった3人目の魔女。 |
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【召還術師】 チェルト 145cm/(外見年齢)12歳/女 霊を召還することが得意な魔女。 幼い頃から霊が見えており、故人本人でしか知りえないような事を知っていた。 村人から魔女の疑いをかけられ、母親に助けられて逃げてきたが母親は魔女として処刑されてしまう。 そのため、人間があまり好きではない。 幼い頃に契約したため、容姿が幼い。 元気で活発だが、家事が得意という一面も持ち合わせる。 アルシェナと遊ぶのが好きで、牛乳!と罵って遊んでいる。 霊と話ができるのに怖い話は苦手、暗闇が苦手で寝るときは蝋燭が欠かせない。 デルタの元にあつまった4人目の魔女。 |
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【美食の魔女】 アルシェナ 174cm/(外見年齢)27歳/女 貴族の出身者で、立ち振る舞いは華麗な美女(自称)。 美食を追求するあまり夫を食べてしまったのをきっかけに、カニバの虜になり、特に若くて美しい男性を好んで食べるようになる。 貴族という立場を利用して酒池肉林に勤しんでいたが、それがばれてしまい追われる身になってしまう。 そんな時にデルタに出会い、悪魔との契約を果たす。 自分にとても自信があり、美食だけではなく美への探究心が強い。 子供が苦手で、チェルトと同じ目線で仲良く喧嘩している。 また、部屋の片付けや着付けや何から何まで使用人にさせていた為、自分一人では全く何も出来ない。 催眠効果のある呪文を使う。 デルタの元にあつまった1人目の魔女。 |
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【魔術的・思索的技術者】 エンプ 166cm/(外見年齢)19歳/女 大きな街の名家の生まれ。 親の反対を押し切り、学問の道へ進む。 大学をでたが、やっとの思いで行きついた雇われ先は、拷問器具を作る工場だった。 その後家の財産を狙った審問機関に魔女の疑いをかけられ、自らが作った拷問器具で両親を殺されてしまう。 自害しようと向った森でデルタに救われる。 真面目で頑固な性格、チェルトのいい遊び相手。 学問や技術を修める事に余念が無い。 しかしお菓子が大好きなので、どんなに研究に没頭していてもおやつの時間にはデルタの元へあつまる。 箒で空を飛べるようになるのが当面の夢。 デルタの元にあつまった2人目の魔女。 |
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【降霊術師】 デルタ 161cm/(外見年齢)26歳/女 とても長生きをしている魔女。 降霊術により様々な魔女を導いてきた。 生い立ちについては一切不明だが、悪魔を友人のように扱い、とても仲良し。 何年も生きる内に一人が寂しくなってしまったのか、同胞を集って暮らしている。 謎の多い人物。 性格は極めて温和、包容力が高く救済された者に天使の様な印象を与える。 料理や裁縫が得意で、3時のお茶が何より好き。 一番付き合いの長いアルシェナと行動を共にする事が多い。 また、男性を著しく嫌う傾向にある。 |